ヘアライン矯正(自毛植毛)手術後の注意事項

1. 冷湿布及び寝方

1)手術後の腫れはほとんどないか、2〜3日ほどわずかに出る場合があります。

2)冷湿布: 移植部位ではなく、おでこや目の周りを3日間ほど冷やしてください。

3)寝方: うつ伏せで寝るのは避け、枕を2〜3個重ねて頭を30度ほど高くして寝るか、C字型のネックピローを用意することをお勧めします。

4)手術当日の夜は、枕にタオルを敷いてお休みください。

2. シャンプーの使い方

1)手術の翌日は、水(またはぬるま湯)だけで洗い流すことをお勧めいたします。

2)10日後から通常のシャンプーを使うことが可能です。

3)シャンプーを使う時には、普段お使いのシャンプーをスポンジに取り、泡を立ててから移植部位に軽く「ポンポン」と当てるようにします。(刺激を与えないよう、こすらずに優しく洗ってください。)

3. 頭皮の感覚及びかさぶたの除去

1)頭皮の感覚が鈍く感じられたり、時々ピリピリとした痛みを感じることがありますが、時間の経過とともに改善されます。

2)移植部位にできたかさぶたは、術後7〜10日頃から自然に剥がれ落ちるため、それ以前に無理に剥がしてはいけません。

3)2週間以降も残っているかさぶたがある場合は、シャンプーの時に移植部位を十分にふやかした後、指の腹で優しくこすり、自然に落ちるものから除去してください。

4. 運動及び生活管理

1)2週間後から: 軽いジョギング程度の運動が可能です。汗をかいた場合は、きれいにシャンプーを使い、頭皮まで十分に乾かしてください。

2)4週間後から: 水泳、高温のサウナ、銭湯、激しい運動(格闘技、サッカー、バスケットボールなど)が可能になります。

3)ヘアーカラー・パーマ: 必要な場合のみ、1ヶ月後から可能です。

5. 食生活及び禁酒・禁煙

1)特に避けるべき食べ物はありません。髪に良い栄養素をバランスよく摂取してください。

2)オメガ3や総合ビタミンなどのサプリメントのほか、黒豆やナッツ類など髪に良い食品を摂ることをお勧めします。

3)術後2週間以内は移植した毛髪の定着率を左右するため、必ず禁煙・禁酒を守ってください。

6. 毛嚢炎(もうのうえん)の管理

1)手術後の刺激により、赤みや膿(膿疱)が出る一時的な症状です。

2)毛嚢炎が発生した場合は、いつでも来院していただければ処置いたします。

3)来院が難しい場合は、ポビドンヨード(消毒液)を1日2〜3回軽く塗るか、抗生剤を1〜2日服用するだけでも改善されます。

4)膿疱ができた場合は、潰したり掻いたりせず、清潔な針などで膿だけを軽く出してポビドンで消毒してください。

※ 手術後の管理は結果に大きく影響しますので、ご協力をお願いいたします。 ※ ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽に病院までお問い合わせください。

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