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唾液腺除去の症状から回復まで
唾液腺(顎下腺)とは?その役割を解説
顎下腺は、顎の下に位置する唾液腺(だ液を分泌する組織)のひとつです。日本形成外科学会(JSPRS)の情報によると、唾液腺は口腔内の健康維持に重要な役割を果たしています。
顎下腺の主な機能:
- 口腔内の潤いを保つ
- 食べ物の消化を助ける
- 口腔内の細菌繁殖を抑制する
- 味覚を感じるための環境を整える
顎下腺は体内で分泌される唾液の約70%を担っているとされますが、片側の顎下腺を縮小・除去しても、反対側の顎下腺やその他の唾液腺(耳下腺・舌下腺など)が補うため、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。

こんな方に唾液腺除去がおすすめです
唾液腺除去(顎下腺縮小術)は、主に美容目的で行われる施術です。以下のようなお悩みをお持ちの方に特におすすめです。
顎下腺の肥大による輪郭の乱れ
顎下部分の唾液腺が大きくなると、以下のような美容上の問題が生じることがあります:
- フェイスラインがぼやけて丸く見える
- 顔の下半分が重たく、むくんで見える
- 横顔で見たときに首と顎の境界線が不明瞭になる
- 顔全体のバランスや調和が損なわれる
左右の非対称が気になる
片側の唾液腺だけが肥大している、あるいは左右のバランスが崩れている場合、お顔の対称性に影響が出ることがあります。写真撮影時や鏡を見る際に特に気になりやすい症状です。
Vラインの輪郭を目指したい
シャープで美しいVラインを実現するためには、顎下部分のすっきりとしたラインが不可欠です。肥大した唾液腺は理想的なVライン形成の妨げとなるため、唾液腺縮小術により、より洗練された若々しい輪郭を手に入れることができます。
脂肪吸引では改善しなかった場合
一般的な二重顎の脂肪吸引やダイエットで改善しない顎下の膨らみは、唾液腺の肥大が原因である可能性があります。マイン美容外科・皮膚科の精密な診断により、最適な施術方法をご提案いたします。
手術前の準備と必要な検査
専門医によるカウンセリング・診断
唾液腺除去手術を受ける前には、経験豊富な専門医との十分なカウンセリングが欠かせません。カウンセリングでは以下の内容を丁寧に確認いたします。
- これまでの医療履歴の確認
- 現在のお悩み・ご希望についての詳しいヒアリング
- 診察・触診による状態の確認
- 手術のメリットとリスクについてのご説明
- ご不明点・ご不安への回答
マイン美容外科・皮膚科では、オンライン相談にて渡韓前からLINEでのカウンセリングが可能です。日本語対応スタッフが丁寧にご案内いたしますので、事前にご不安を解消していただけます。
手術に向けた準備(患者様へのお願い)
安全な手術と順調な回復のために、以下の点をご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| お薬の服用について | アスピリン、ワーファリンなどの血液をサラサラにするお薬は、出血リスクを抑えるため、医師と相談のうえ事前に服用を中止していただきます |
| 禁煙のお願い | 喫煙は回復を妨げるため、手術の2週間前から禁煙をお願いしております |
| 絶食について | 手術当日は8時間以上の絶食が必要です(医師の指示により調整する場合があります) |
| 検査結果の確認 | 事前検査の結果をすべてご確認いただき、当日ご持参ください |
| 付き添いの方 | 手術後はお一人での帰宅が難しいため、付き添いの方のご同行をお願いしております |
マイン美容外科・皮膚科では、手術準備チェックリストをご用意し、患者様の不安を軽減しながら最適な結果を得られるようサポートしております。
唾液腺除去の手術の流れ

麻酔方法
唾液腺除去手術は、患者様の安全と快適さを第一に考え、基本的に**静脈麻酔(セデーション)**のもとで行われます。手術中は完全に眠った状態となるため、痛みや不快感を感じることはありません。
手術時間は通常1〜2時間程度です。患者様の健康状態や手術の複雑さによっては、局所麻酔と鎮静を併用する場合もございます。麻酔方法については、術前カウンセリングにて患者様の健康状態や医療履歴を考慮し、専門医と一緒に決定いたします。
手術の流れ
マイン美容外科・皮膚科で実施する唾液腺除去手術は、以下のステップで進行します:

Step 1:切開 下顎の下側の皮膚に約3〜4cmの小さな切開を行います。この切開は自然な皮膚のしわに沿って行われるため、術後の傷跡はほとんど目立ちません。
Step 2:組織の分離 皮膚と筋肉層を精密に分離し、肥大した唾液腺にアクセスします。この過程で、安面神経の下顎枝(marginal mandibular nerve)と舌神経(lingual nerve)を慎重に保護し、機能的な損傷を防ぎます。
Step 3:唾液腺の縮小 顔の輪郭に影響を与えている肥大した唾液腺の一部を選択的に除去します。これは美容目的の施術であり、バランスの取れた顎のラインを作るために行われます。
- 機能を維持しながらボリュームのみを減少
- 精密な技術で唾液腺の機能的損傷を最小化
- 対称的な輪郭のためのオーダーメイドアプローチ
Step 4:止血・縫合 最先端の止血技術で出血を最小限に抑え、微細縫合技法を用いて手術部位を層ごとに丁寧に縫合します。必要に応じて小さなドレーンを一時的に挿入することがありますが、美容的な結果を重視し最小限にとどめます。
なお、外科手術とボトックス注射の違いや、それぞれのメリット・デメリットについてより詳しく知りたい方は、唾液腺除去手術完全ガイド:理想的なフェイスラインを実現する顎下腺縮小術のすべてをご参照ください。
ダウンタイム・術後の回復について
術直後のケア
唾液腺除去手術直後は、以下のようなケアが必要です:
痛みの管理:処方された鎮痛剤を指示に従って服用してください。
感染予防:抗生物質を服用し、感染リスクを抑えます。
冷却:手術後最初の48時間は20分間隔でアイシングを行い、腫れを軽減します。
頭の位置:休息時は頭を少し高くして寝ることで、むくみを軽減できます。
食事と生活習慣
回復期間中の適切な食事と生活習慣は、合併症予防と早期回復に役立ちます:
- 術後数日間はお粥やスープなど柔らかい食事を摂取
- 十分な水分補給で唾液分泌を促進
- 辛いもの、酸性の強い食品、アルコールは控える
- 喫煙は回復を遅らせるため禁煙を徹底
- 術後最低1週間は重いものを持つ・激しい運動は避ける
傷跡のケアとモニタリング
傷跡のケアは感染予防と美容的な結果に重要です:
- 医師の指示に従って傷口を清潔に保つ
- 必要に応じてドレッシングを交換
- 通常、術後7〜10日で抜糸(吸収性縫合糸使用時は不要)
- 赤み、過度な腫れ、膿、熱感、38℃以上の発熱がある場合は直ちに医療チームへ連絡
定期検診の重要性
術後の定期的な検診は、回復過程をモニタリングし、潜在的な合併症を早期に発見するために重要です:
- 1回目の検診:通常、術後1週間
- フォローアップ検診:術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月を推奨
マイン美容外科・皮膚科では、日本にお帰りになった後もLINEを通じた経過相談やオンライン診療で継続的にサポートいたします。
唾液腺除去手術直後から完全回復まで、段階的なケアが必要です。より詳細な8段階の回復プログラムについては、唾液腺縮小術の回復ガイド:顎下腺手術後の完璧なケア方法をご覧ください。
副作用・リスクについて(正直にお伝えします)
唾液腺除去手術は比較的安全な手術ですが、すべての外科手術と同様に一定のリスクがあります。当院では、患者様に正確な情報をお伝えし、ご納得いただいた上で施術を受けていただくことを大切にしています。
一般的な副作用
- 腫れと内出血:手術部位周辺に一時的な腫れや内出血が生じることがあります。通常1〜2週間で徐々に改善します。
- 軽度の痛み・不快感:処方された鎮痛剤で管理可能です。
- 一時的な感覚変化:手術部位周辺の一時的な感覚低下や違和感が生じることがありますが、多くの場合、時間の経過とともに回復します。
- 口の乾燥:唾液腺縮小により、一部の患者様は一時的に口の乾燥を感じることがあります。
まれに起こりうる合併症
- 神経損傷:安面神経の下顎枝や舌神経の損傷により、口周りや舌の感覚・運動機能が低下する可能性(経験豊富な専門医による手術で最小化)
- 出血:手術中または術後の過度な出血
- 感染:手術部位の感染による痛み、発熱、腫れの増加
リスク軽減のために
- 経験豊富な専門医を選ぶ:最も重要な予防策です
- 事前に十分なカウンセリングを受ける:健康状態や服用中の薬について医師に正直にお伝えください
- 術後の指示を守る:医師が提供するすべての術後ケア指針を徹底的に守る
- 定期検診に参加:すべての予定された検診に参加し、回復状況を確認
- 異常があれば即座に報告:気になる症状がある場合は遠慮なく医療チームへ連絡
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 唾液腺除去手術はどのくらい危険ですか?
唾液腺除去手術は、経験豊富な形成外科専門医により実施される場合、比較的安全な手術です。ほとんどの患者様は深刻な合併症なく回復されています。最も注意すべきリスクは神経損傷ですが、専門性の高い医療チームを選ぶことでリスクを最小限に抑えることができます。
Q2. 手術後の傷跡はどうなりますか?
手術の傷跡は顎の下側に位置するため、日常生活でほとんど目立ちません。傷跡のケアとしては、完全に治癒するまで直射日光を避け、医師が推奨する傷跡治療剤を使用することをお勧めします。気になる場合は、レーザー治療などの追加施術も検討できます。
Q3. 日常生活への復帰にはどのくらいかかりますか?
多くの患者様は術後1〜2週間で日常的な活動に復帰できます。デスクワークは通常、術後1週間程度から可能です。激しい運動など身体的に負担のかかる活動は2〜3週間後から徐々に再開できます。完全な回復とすべての腫れの解消には約3〜6ヶ月かかることがあります。
Q4. 唾液腺を除去すると口が乾燥し続けますか?
片側の顎下腺を縮小・除去した場合でも、ほとんどの患者様は深刻な口の乾燥を経験しません。これは、残りの唾液腺(反対側の顎下腺、耳下腺、舌下腺など)が補償作用を行うためです。一部の患者様は一時的な不快感を感じることがありますが、十分な水分摂取で改善されます。
Q5. 韓国での手術は言葉の壁が心配です。日本語対応はありますか?
マイン美容外科・皮膚科では、日本語対応スタッフが常駐しております。カウンセリングから手術、術後のフォローアップまですべて日本語でご対応いたします。また、LINEでの事前相談や術後の経過報告も日本語で可能ですので、安心してご相談ください。
まとめ:専門医への相談が大切です
唾液腺除去手術は、患者様お一人おひとりの健康状態やお悩みに合わせた、オーダーメイドのアプローチが求められる専門的な施術です。本記事でご紹介した内容は一般的な情報提供を目的としており、実際の治療方針は必ず専門医との十分なカウンセリングを経て決定されるべきものです。
マイン美容外科・皮膚科では、唾液腺に関するお悩みの診断から施術、術後のケアに至るまで、患者様を第一に考えた専門的な医療サービスをご提供しております。形成外科専門医であるイ・ソンウク代表院長をはじめとする経験豊富な医療チームが、最新の医療技術と確かな実績をもとに、お一人おひとりに最適な治療プランをご提案いたします。
顎まわりのラインや唾液腺に関するお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度マイン美容外科・皮膚科のオンライン相談をご利用ください。専門医による正確な診断と、あなただけの治療計画をお伝えいたします。
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監修:イ・ソンウク代表院長(形成外科専門医)
医療に関する注意事項
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。具体的な治療の決定は、必ず担当医療スタッフとご相談ください。ではありません。具体的な治療の決定は、必ず担当医療スタッフとご相談ください。手術には個人差があり、効果やダウンタイムは患者様によって異なります。


