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唾液腺の除去手術は本当に必要?手術の適応と効果について
「どれだけダイエットしても、フェイスラインがすっきりしない…」
「二重顎がなかなか解消されないのはなぜ?」
カウンセリングの場で、このようなお悩みを本当によくお聞きします。一生懸命運動をして、食事管理までされているのに、顎の下のふくらみがそのまま残っている場合、その原因は脂肪ではなく唾液腺かもしれません。
本記事では、唾液腺除去手術が本当に必要な方とそうでない方を明確にご説明し、多くの患者様が気になる点について正直にお伝えいたします。
ダイエットしても二重顎が消えない理由
多くの方が二重顎の原因を単純に脂肪の蓄積だけだとお考えになります。しかし、私の臨床経験によると、脂肪吸引やダイエットでは解消されない二重顎の多くは、顎下腺(がっかせん)の肥大が原因となっています。
二重顎が生じる主な原因は以下の通りです。
| 原因 | 特徴 | 解決方法 |
|---|---|---|
| 皮下脂肪の蓄積 | 柔らかく、全体的に厚みがある | 脂肪吸引、ダイエット |
| 顎下腺の肥大 | 硬いしこりのような形態、顔を上げると目立つ | 唾液腺除去手術または唾液腺ボトックス |
| 皮膚のたるみ | 加齢とともに悪化、弾力の低下 | フェイスリフトまたはネックリフト |
| 二重顎の筋肉弛緩 | 広頸筋(プラティスマ)の緩み | 筋肉縫縮の併用 |
Dr. イ・ソンウクのポイント:二重顎の原因を正確に診断しなければ、どんな施術を受けても満足のいく結果を得ることは難しいです。
唾液腺とは?フェイスラインに影響する解剖学的構造
唾液腺とは、唾液(だえき)を分泌する器官で、私たちの体には大きく3対の主要な唾液腺があります。日本形成外科学会の解説によると、唾液腺は口腔内の湿度維持と消化機能において重要な役割を果たしており、美容的な観点では顎下腺の大きさが顔の下半分の輪郭に影響を与えることがあります。
主要な唾液腺の位置と機能:
- 耳下腺(じかせん):耳の前方に位置し、全体の唾液分泌量の約65〜70%を担当
- 顎下腺(がっかせん):顎の下に位置し、約20〜25%の唾液を生成
- 舌下腺(ぜっかせん):舌の下に位置し、約5〜10%の唾液を生成
美容目的の唾液腺の除去手術で主な対象となるのは顎下腺です。この唾液腺が先天的に大きかったり、様々な要因によって肥大したりすると、顎の下がぷっくりと膨らんで二重顎のように見えてしまいます。
唾液腺が肥大する原因
多くの患者様が誤解されている点があります。唾液腺の肥大は、単に太ったから生じるものではありません。
- 遺伝的要因(先天的に唾液腺が大きい場合)
- 頻繁な過食、夜食、暴食後の嘔吐
- 過度な飲酒
- 硬くて噛みごたえのある食べ物を頻繁に摂取する習慣
- 加齢による唾液腺の下垂
- 輪郭手術後の組織変化
Dr. イ・ソンウクのポイント:唾液腺の肥大は生活習慣の改善だけでは解消しにくい場合が多く、正確な原因の把握が治療の第一歩となります。
唾液腺除去手術が必要なケース vs 不要なケース
「唾液腺除去手術は本当に必要ですか?」というご質問への答えは、「すべての方に必要な手術ではありません」です。
手術が適しているケース
- 触診で顎の下に硬いしこりが触れる場合
- ダイエットや脂肪吸引後もフェイスラインの改善がない場合
- 顔を上げた時に顎の下がはっきりと突出して見える場合
- 唾液腺ボトックスを何度か施術しても満足できない場合
- ネックリフトやフェイスリフトと一緒にフェイスラインを根本的に改善したい場合
手術が不要、または他の施術が適しているケース
- 純粋に脂肪の蓄積による二重顎 → 脂肪吸引がより適切
- 皮膚のたるみが主な原因の場合 → ミニフェイスリフトを推奨
- 一時的な唾液腺の肥大(過食、飲酒後)→ 生活習慣の改善または唾液腺ボトックス
- 唾液腺のサイズが正常範囲の場合 → 不必要な手術
Dr. イ・ソンウクのポイント:手術前に必ず専門医のカウンセリングを受け、ご自身の二重顎の原因が唾液腺なのか、脂肪なのか、皮膚のたるみなのかを正確に診断していただくことが大切です。
手術方法と流れ
マイン美容外科で行う唾液腺除去手術は、顎下腺の一部のみを選択的に除去する方法です。唾液腺全体を除去するわけではないため、機能的な問題なく美容的な改善を得ることができます。

手術の流れ
- 精密診断:超音波検査などで唾液腺のサイズと位置を確認
- 麻酔:睡眠麻酔下で進行(患者様は快適にお休みいただけます)
- 切開:顎の下の自然なしわに沿って最小限の切開
- 唾液腺部分切除:突出した唾液腺組織のみを選択的に除去
- 縫合:傷跡が最小限になるよう精密に縫合
- 回復:手術時間は約30分〜1時間
他の施術との併用
唾液腺除去手術は単独でも効果的ですが、より確実なフェイスライン改善をご希望の場合、以下の施術と併用することで相乗効果が期待できます。
さらに詳しいリフティング情報はリフティングコラム一覧でご確認いただけます。
Dr. イ・ソンウクのポイント:唾液腺だけを除去すればよいケースと複合施術が必要なケースを正確に見極めることが、自然な仕上がりの鍵となります。
ダウンタイム・リスクについて ― 正直にお伝えします
すべての手術には起こりうる副作用があります。唾液腺除去手術も例外ではなく、手術を決定される前にこの点を十分にご理解いただくことが重要です。
一般的な副作用と回復期間
| 症状 | 持続期間 | 対処法 |
|---|---|---|
| 腫れ | 1〜2週間(軽度の腫れは最大4週間) | 冷湿布、頭を高く保つ |
| 内出血 | 1〜2週間 | 自然に消失 |
| つっぱり感、硬さ | 2〜4週間 | 時間とともに自然に改善 |
| 一時的な口腔乾燥感 | 1〜2ヶ月 | 十分な水分摂取 |
稀ですが発生しうる副作用
- 感染:発赤、熱感、分泌物などが現れた場合は直ちに来院が必要(早期治療で1〜2週間以内に解決)
- 傷跡:戦略的な切開位置と精密な縫合により最小化
- 神経損傷:非常に稀であり、熟練した専門医の選択が重要
唾液分泌に問題は生じませんか?
この点を最もご心配される方が多いです。結論から申し上げますと、ほとんどの患者様は長期的な唾液分泌の問題を経験されません。
その理由は以下の通りです。
- 顎下腺は全体の唾液分泌の約20〜25%のみを担当
- 唾液腺全体を除去するのではなく、一部のみを選択的に除去
- 残りの唾液腺(耳下腺、舌下腺、反対側の顎下腺)が代償作用を発揮
- 初期の若干の乾燥感は1〜2ヶ月以内に適応
Dr. イ・ソンウクのポイント:熟練した専門医が適切な量だけを除去すれば、機能的な問題なく美容的な改善を得ることができます。ただし、手術前に副作用の可能性について十分にご説明を受け、ご理解いただいた上でご決定ください。
マイン美容外科の安全管理システムについても併せてご確認ください。
唾液腺ボトックス vs 唾液腺除去手術、どちらが良いですか?
唾液腺のサイズを縮小する方法には、手術以外にも唾液腺ボトックスがあります。両方法の違いを比較してご説明いたします。
| 項目 | 唾液腺ボトックス | 唾液腺除去手術 |
|---|---|---|
| 施術方法 | 注射 | 手術(切開) |
| 麻酔 | 局所麻酔または無麻酔 | 睡眠麻酔 |
| 施術時間 | 10〜15分 | 30分〜1時間 |
| 効果の持続 | 3〜6ヶ月(繰り返し必要) | 半永久的 |
| ダウンタイム | ほぼなし | 1〜2週間 |
| 適しているケース | 軽度の肥大、手術への抵抗がある方 | 明らかな肥大、永続的な改善を希望する方 |
選択の基準
- 唾液腺の肥大が軽度で施術への抵抗がある場合 → 唾液腺ボトックスから開始
- 唾液腺ボトックスを2〜3回施術しても満足できない場合 → 手術を検討
- 最初から確実で永続的な改善を希望する場合 → 手術を推奨
- ネックリフトやフェイスリフトを一緒に計画中の場合 → 手術の併用が効率的
さらに詳しい情報は唾液腺除去の詳細ページをご参照ください。
術前・術後の注意事項
術前
- アスピリン、ワーファリンなどの血液希釈剤は医療スタッフとご相談の上、服用を中止
- 手術当日は絶食(麻酔の安全のため)
- 飲酒、喫煙は1〜2週間前から控える
術後
- 最初の48時間:15〜20分間隔で冷湿布
- 就寝時は頭を高く保つ
- 1週間は激しい運動、サウナ、飲酒を控える
- 柔らかい食べ物を中心に摂取
- 発赤、熱感、激しい痛みがある場合は直ちに来院
マイン美容外科のアフターケアシステムについても併せてご確認ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 唾液腺除去手術後、唾液が出なくなりませんか?
唾液腺全体ではなく、肥大した部分のみを選択的に除去するため、ほとんどの患者様は唾液分泌に大きな問題を感じません。初期に若干の乾燥感がある場合がありますが、通常1〜2ヶ月以内に自然に適応されます。残りの唾液腺が十分に代償作用を果たすためです。

Q2. 手術の傷跡は目立ちますか?
時間の経過とともに傷跡は徐々に薄くなり、ほとんどの場合6ヶ月〜1年後にはほぼ目立たなくなります。傷跡の切開位置やケア方法について詳しく知りたい方は、「唾液腺手術の傷跡が心配ですか?」をご参照ください。
Q3. 唾液腺除去手術と二重顎脂肪吸引を一緒に受けられますか?
はい、可能です。むしろ脂肪と唾液腺の両方が二重顎の原因である場合、同時に施術することでより効果的な結果を得ることができます。マイン美容外科では、患者様の状態に応じて二重顎手術と唾液腺除去をオーダーメイドで併用しております。
Q4. 術後、日常生活はいつから可能ですか?
個人差がありますが、通常術後3〜5日で軽い日常生活が可能です。腫れがある程度引く1〜2週間後からはほとんどの活動が可能となり、激しい運動は2〜3週間後から推奨されます。
Q5. 唾液腺除去手術の費用はいくらですか?
手術費用は唾液腺の状態、併用施術の有無、個人の解剖学的特性によって異なります。正確な費用はオンラインカウンセリングまたはご来院カウンセリングにてご案内いたします。
まとめ
唾液腺除去手術は、すべての方に必要な手術ではありません。しかし、正確な原因診断を通じて唾液腺の肥大が二重顎の原因であることが確認された場合、他のどの施術よりも効果的で満足度の高い結果を得ることができます。
「私の二重顎の原因は何だろう?」「唾液腺除去手術は私に合っているのだろうか?」
このようなお悩みをお持ちでしたら、個人の骨格構造と軟部組織の状態によって診断が異なりますので、専門医との直接カウンセリングをお勧めいたします。また、実際に手術を受けた方の声が気になる方は「唾液腺手術のレビュー」もぜひご確認ください。マイン美容外科では、患者様お一人お一人の状態を精密に診断し、本当に必要な方にのみ適切な方法をご提案しております。
さらに詳しいご相談が必要でしたら、オンライン予約からお気軽にお問い合わせください。
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本記事はマイン美容外科・皮膚科の情報提供を目的とした広告であり、医療法を遵守して作成されております。すべての施術および手術は個人により炎症、出血、神経損傷などの副作用が発生する可能性がありますので、専門医との十分なカウンセリングが必要です。
監修:イ・ソンウク代表院長(形成外科専門医)


