1. 手術後の食事
- 1)手術の6時間後から水を飲み、不快感がなければ重粥(おもゆ)やお粥から始め、柔らかいパン、豆腐、練り物、茶碗蒸し、細かく刻んだおかずなどの柔らかい食事を摂ってください。
- 2)下痢や便秘を引き起こす可能性のある乳製品は避けることをお勧めします。
- 3)術後2週間は刺激の強い食べ物を避け、2ヶ月間は硬いもの、弾力のあるもの、粘り気のあるもの(餅、飴、ガム、イカ、カクテキ、ナッツ類、ゼリーなど)を避けてください。
特に頬骨の手術を受けた方は、術後3ヶ月まで手術部位に無理な力や刺激を与えないよう十分に注意してください。 - 4)浄水された水を1日1リットル以上、十分に摂取してください。
2. 手術後の姿勢
- 1)手術後1週間までは、就寝時に首が曲がらないようにし、上半身を高めにして頭を心臓より高い位置に保つことが腫れを早く引かせるのに役立ちます。
- 2)顔を天井に向け、正しい姿勢で寝るのが望ましいですが、術後1週間目からは横向きに寝ても構いません。
3. 腫れの管理
- 1)手術後2〜3日間は腫れやあざが徐々にひどくなり、その後2〜4週間かけてゆっくりと引いていきます(個人差があります)。
- 2)手術当日を含む3日間は冷湿布、それ以降は温湿布を行ってください。
4. 傷跡のケア及びバンドの着用
- 1)2〜3時間おきに処方されたうがい薬(ガーグル)を使用し、口の中を清潔に保ってください。食後は必ずうがいをしてください。
- 2)術後1週間は特に重要です。口の中の縫合部の清潔を必ず維持してください。
- 3)歯磨きは術後7日目から可能ですが、初期は切開部位に強く当たらないよう注意してください。
- 4)フェイスバンドは手術後1週間は継続して着用し、締め付けすぎないように調整してください。バンドによって頭皮に痛みや不快感がある場合は、一時的に外しても構いません。
5. 洗顔及びシャワー
- 1)顔のテープや糸を除去するまでは、手術部位を除いた部分を濡れタオルで拭くようにしてください。
- 2)首から下のシャワーは可能です。
- 3)サウナは術後1ヶ月間禁止です。
6. 運動
- 1)術後2〜3日目から軽い散歩をすることが早い回復に役立ちます。軽い運動は術後2〜3週間から、激しい運動は1ヶ月後から可能です。
7. 薬の服用
- 1)退院時、処方された薬は決められた時間に規則正しく服用してください。服用後に蕁麻疹やかゆみなどの症状が出た場合は、病院にご連絡ください。
8. 飲酒と喫煙
- 1)飲酒と喫煙は出血、傷の回復、感染に悪影響を及ぼすため、術後1ヶ月間は禁止します。
9. 経過について
- 1)口や鼻から血が混じった液が流れる場合、鼻をすすったりせず、優しく拭き取るか吐き出してください。
- 2)手術部位の感覚が鈍くなるのは正常な回復過程であり、数ヶ月かけて徐々に回復します。
- 3)頭痛や歯痛が起こることがありますが、時間の経過とともに改善されます。
- 4)頬骨の手術を受けた場合は口が開きにくかったり、開ける際に頬骨や顎関節から音がしたりすることがありますが、ほとんどの場合、時間の経過とともに改善されます。口を開ける練習が必要になる場合があります。
10. 緊急時
- 1)息苦しい場合、出血が多く喉に流れる場合、手術部位が急激にひどく腫れる場合、出血が止まらない場合は、直ちに病院に連絡の上、ご来院ください。
※ 手術後の管理は結果と同じくらい重要ですので、ご協力をお願いいたします。
※ ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽に病院までお問い合わせください。
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