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ミニフェイスリフトの傷跡が気になる方へ
「効果は良いと聞くけれど、傷跡が残ったらどうしよう…」
これは、カウンセリングで最も多くいただくご質問の一つです。30代・40代の患者様がミニフェイスリフト(またはミニ挙上切開リフト)をご検討される際、手術効果と同じくらいミニフェイスリフトの傷跡についてご心配されるのは、とても自然なことです。特にお顔という部位だからこそ、小さな痕跡でも気になってしまいますよね。
私の臨床経験では、傷跡への漠然とした不安から手術を先延ばしにされ、たるみがさらに進行してからご来院される方が少なくありません。しかし、正しい情報をお持ちいただければ、不必要なご心配を軽減できます。
この記事では、ミニフェイスリフトの手術後、残る傷跡の実際の様子から、最小化する方法、術後のケア方法まで、形成外科専門医の視点から正直にお伝えいたします。なお、フェイスリフト手術における傷跡管理の原則は、日本形成外科学会(JSPRS)が提示する手術・回復ガイドラインに基づいてご説明することが重要です。
Dr.イ・ソンウクのポイント:ミニフェイスリフトの傷跡は、適切な手術技法とアフターケアにより、ほとんど目立たなくすることが可能です。
ミニフェイスリフトの手術後、傷跡はどこに残りますか?
ミニフェイスリフトの切開は、戦略的に目立ちにくい位置で行われます。
| 切開位置 | 特徴 | 傷跡の目立ちやすさ |
|---|---|---|
| 耳前のヘアライン内側 | 髪の毛で自然に隠れる | とても低い |
| 耳上部のシワライン | 皮膚のシワ線と一致 | 低い |
| 耳の後ろ側 | 耳によって隠れる | とても低い |
多くの患者様が誤解されている点は、切開の長さと傷跡の目立ちやすさは必ずしも比例しないということです。傷跡が残る程度は、切開の大きさではなく、どのように切開し、どのように縫合したかによって決まります。経験豊富な形成外科専門医が適切な位置で切開し、精密に縫合すれば、切開線は時間とともにほとんど見えなくなります。
ミニフェイスリフトは、フルフェイスリフトに比べて切開範囲が小さく傷跡の負担が少ない一方で、SMAS層まで処置することで確実なリフトアップ効果が得られます。具体的にどのような変化が期待できるかについては、ミニフェイスリフトの効果:たるんだ頬とほうれい線を改善する方法で詳しくご説明しています。
Dr.イ・ソンウクのポイント:切開位置の選定が傷跡の目立ちやすさを決定します。耳珠(じしゅ)後方での切開を考慮すると、肌色の違いによる違和感を軽減できます。
傷跡形成のメカニズムと個人差
傷跡は、皮膚が損傷した後に治癒する自然なプロセスで形成されます。このプロセスは以下の段階を経ます。
- 止血段階(術直後):血液凝固により傷口がふさがります
- 炎症段階(1〜2週間):免疫細胞が集まり感染を防ぎます
- 増殖段階(2週間〜3ヶ月):コラーゲンが生成され新しい組織が形成されます
- 成熟段階(3ヶ月〜1年以上):傷跡が徐々に柔らかく、薄くなります
傷跡形成に影響を与える個人差の要因:
- 肌タイプ:ケロイド体質の方は傷跡が盛り上がる可能性があります
- 年齢:若い肌ほどコラーゲン再生が活発です(ミニフェイスリフトの適切な時期については、ミニフェイスリフトの年齢:何歳から受けるべき?をご参照ください)
- 全体的な健康状態:栄養状態と免疫力が影響します
- 術後のケア:紫外線対策、傷跡クリームの使用有無
術前カウンセリング時にケロイドの既往歴や過去の手術傷跡の状態を必ずお伝えいただければ、個人に合わせた傷跡ケアプランを立てることができます。
Dr.イ・ソンウクのポイント:傷跡は術後6ヶ月以内に最も大きく変化し、この時期のケアが最終結果を左右します。

傷跡を最小化する手術技法
マイン美容外科では、傷跡を最小化するために以下の技法を採用しています。
精密な切開線デザイン
- ヘアライン内切開:生え際の内側で切開し、髪の毛で自然に隠れるようにします
- 皮膚のシワ線を活用:耳前の自然なシワ線に沿って切開し、傷跡が目立ちにくくします
- 耳珠後方切開:耳軟骨前方で切開した際に生じうる肌の色味の差を防ぎます
層別縫合技術
単に皮膚だけを縫合するのではなく、SMAS層から皮下組織、表皮まで層別に精密に縫合し、皮膚にかかる緊張を最小化します。皮膚の緊張が減少すると、傷跡が開いたり厚くなる可能性が著しく低くなります。
最小侵襲アプローチ
ミニフェイスリフトは、フルフェイスリフトに比べて切開範囲が限定的でありながら、SMAS層までリフティングすることで効果的にリフトアップできます。切開が小さいほど傷跡のケアも容易になります。
Dr.イ・ソンウクのポイント:手術技法と同じくらい重要なのが縫合技術です。精密な層別縫合がきれいな傷跡の鍵です。
詳しい手術方法については、ミニ挙上切開リフトの詳細ページをご覧ください。
術後の傷跡ケア方法:段階別ガイド
傷跡のケアは手術直後から始まります。各段階で適切なケアを行うことで、傷跡を最小化することができます。
第1段階:術後1〜2週間(急性期ケア)
- 傷口の清潔維持:医療スタッフの指示に従って消毒し、ドレッシングを交換します
- 抜糸前までは水の接触に注意:手術部位に直接水が触れないようにします
- 処方軟膏の塗布:感染予防のための抗生物質軟膏を指示通りに塗ります
第2段階:抜糸後2週間〜3ヶ月(増殖期ケア)
この時期が傷跡ケアで最も重要な期間です。
シリコン製品の使用
| 製品タイプ | 使用方法 | 推奨期間 |
|---|---|---|
| シリコンジェル軟膏 | 1日2回薄く塗布 | 3〜6ヶ月 |
| シリコンシート | 1日12時間以上貼付 | 3〜6ヶ月 |
シリコン製品は傷跡部位を密閉して適切な湿潤状態を維持し、コラーゲンの過剰生成を抑制します。最初は4時間から始めて、毎日2時間ずつ使用時間を増やしていくのがおすすめです。

紫外線対策は必須
- SPF50以上の日焼け止めをしっかり塗ります
- 外出時はつばの広い帽子を着用します
- 紫外線は傷跡をより濃く、目立たせる可能性があります
第3段階:3〜6ヶ月以降(成熟期ケア)
この時期には傷跡が徐々に薄くなり始めます。
- 傷跡マッサージ:医師の許可を得た後、優しくマッサージしてコラーゲンの再配列を助けます
- 保湿ケア:肌の保湿を維持して傷跡組織の柔軟性を高めます
- 必要に応じてレーザー治療:赤い傷跡や色素沈着がある場合はレーザー治療を検討できます
マイン美容外科のアフターケアシステムを通じて、段階別のオーダーメイド傷跡ケアを受けることができます。
Dr.イ・ソンウクのポイント:シリコン製品は最低3ヶ月以上、できれば6ヶ月まで継続して使用することで効果が期待できます。
ミニフェイスリフトの副作用とダウンタイム:正直にお伝えします
すべての医療行為と同様に、ミニフェイスリフトにも発生しうる副作用があります。患者様があらかじめ知っておくことで、適切に対処することができます。
一般的な副作用
| 症状 | 発生時期 | 回復期間 |
|---|---|---|
| 腫れ | 術直後 | おおむね2週間以内に改善 |
| 内出血 | 術直後 | 2〜3週間で消失 |
| 一時的な感覚異常 | 術後1週間 | 3〜6ヶ月以内に回復 |
| 初期の傷跡の赤み | 2週間〜2ヶ月 | 6ヶ月〜1年かけて改善 |
まれですが注意が必要な副作用
- 血腫:術後に小血管から出血が発生し血液が溜まる現象で、早期発見時は容易に処置可能です
- 感染:赤み、膿、発熱などが現れたら直ちに病院にご連絡ください
- 肥厚性瘢痕:体質により傷跡が厚く盛り上がる場合があり、ステロイド注射やレーザーで治療します
- 耳たぶの変形:皮膚を過度に引っ張った場合に発生する可能性があり、適切な緊張調整が重要です
回復タイムライン
- 1週間:抜糸、軽い活動が可能
- 2週間:おおむね腫れと内出血が消失、日常復帰が可能
- 1ヶ月:社会生活への復帰
- 3〜6ヶ月:最終結果の確認、傷跡の成熟が進行
Dr.イ・ソンウクのポイント:副作用は早期に発見すればおおむね容易に管理できます。異常症状があれば直ちに担当医療スタッフにご連絡ください。
専門医が教える傷跡ケアの注意事項
必ず守っていただきたいこと
- 紫外線を避ける:術後最低3ヶ月間は直射日光を徹底的に避けてください。紫外線は傷跡を悪化させる最大の要因です。
- 禁煙を維持:喫煙は血流を減少させ、組織回復を妨げ、傷跡を悪化させます。手術前後最低4週間の禁煙をお勧めします。
- 定期的な経過観察:マイン美容外科では、術後3日、7日、2週間、1ヶ月、3ヶ月と段階ごとの経過観察を行います。傷跡回復状態を詳しくモニタリングします。
- 十分な栄養摂取:タンパク質が豊富な食事をして、コラーゲン生成と組織再生を助けてください。
避けていただきたいこと
- 傷口を掻いたり擦ったりする:傷跡が厚くなったり開いたりする可能性があります
- 手術部位への化粧品使用:抜糸後最低2週間はメイクを避けてください
- 激しい運動:激しい運動は4〜6週間後から始めてください
- サウナ、岩盤浴:術後4週間は避けてください
専門的な傷跡治療オプション
傷跡が予想より目立つ場合やケロイド傾向がある場合、以下のような専門治療を検討できます。
- レーザー治療:赤い傷跡は血管レーザー、色素沈着は色素レーザーで改善します
- ステロイド注射:肥厚性瘢痕やケロイドを平らにするのに効果的です
- 傷跡改善手術:術後6ヶ月以降、まれに傷跡修正手術を検討できます
マイン美容外科の皮膚科専門治療を通じて、オーダーメイドの傷跡レーザー治療を受けることができます。
Dr.イ・ソンウクのポイント:傷跡ケアの核心は「継続」です。短期間で効果を期待するのではなく、6ヶ月〜1年間持続的にケアしてください。

よくあるご質問(FAQ)
Q1. 傷跡は永久に残りますか?
すべての手術には傷跡が残りますが、ミニフェイスリフトの場合、傷跡は時間とともにほとんど目立たなくなります。切開線がヘアライン内側と耳の後ろに位置するため、髪の毛と耳によって自然に隠れます。適切なアフターケアを行えば、1年後にはよく見ないとわからないレベルになります。
Q2. 傷跡クリームとシリコンシート、どちらがより効果的ですか?
両製品ともシリコン成分で同様の効果があります。シリコンシートは広い部位に効果的で密閉効果が良いですが、耳周りのような曲がった部位には貼り付けにくい場合があります。シリコンジェルクリームは塗布が簡単でどの部位にも使いやすいです。ミニフェイスリフト後は耳周りの傷跡特性上、ジェルクリームの方が便利な場合が多いです。
Q3. 傷跡が盛り上がったらどうすればいいですか?
傷跡が赤く厚く盛り上がる肥厚性瘢痕やケロイド傾向が現れたら、早期に専門治療を受けることが重要です。ステロイド注射で傷跡組織を平らにしたり、レーザー治療で赤みと厚さを改善できます。術後の定期検診を通じてこのような変化を早期に発見し対処することをお勧めします。
Q4. 術後いつから傷跡ケアを始めますか?
抜糸後2週目から傷跡クリームやシリコンシートを使用できます。ただし、傷が完全に治っていない状態では使用せず、担当医療スタッフの指示に従ってください。傷跡ケアは術後3ヶ月以内に始めるほど効果が高いです。
Q5. ケロイド体質ですが、ミニフェイスリフトを受けても大丈夫ですか?
ケロイド体質の方は、術前カウンセリング時に必ずお伝えください。ケロイドの既往がある方もミニフェイスリフトを受けることができますが、より細やかな手術技法と積極的なアフターケアが必要です。術直後から予防的なステロイド注射や圧迫治療を併用することで、ケロイド発生を最小化できます。
まとめ
ミニフェイスリフトの手術後残る傷跡についてのご心配は十分に理解できます。しかし、正確な切開位置の選定、精密な縫合技術、そして継続的なアフターケアを通じて、傷跡はほとんど目立たなくすることができます。
個人の肌状態と体質によって傷跡形成に差がある場合がありますので、マイン美容外科にご来院いただき正確なカウンセリングを受けることをお勧めします。手術前の十分なカウンセリングを通じてご自身に合った手術プランと傷跡ケア方法を立てることが、自然で満足のいく結果への第一歩です。
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免責事項:本記事はマイン美容外科・皮膚科の情報提供を目的とした広告記事であり、医療法を遵守して作成されています。すべての施術および手術は個人により炎症、出血、神経損傷などの副作用が発生する可能性がありますので、専門医との十分なカウンセリングが必要です。
▶ もっと詳しく:ミニフェイスリフト手術の完全ガイド
監修:イ・ソンウク代表院長(形成外科専門医)


