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顎下唾液腺肥大の除去手術について
顎下のふくらみでお悩みではありませんか?
「ダイエットをしても顎周りがすっきりしない…」「二重顎に見えてしまう…」
このようなお悩みを抱えていらっしゃる方は少なくありません。実は、顎下のふくらみの原因は脂肪だけではなく、唾液腺(顎下腺)の肥大が関係している場合があります。
日本から韓国への美容医療を検討される方にとって、「本当に安全なのか」「術後のケアはどうなるのか」といったご不安は当然のことです。この記事では、顎下腺除去手術について詳しくご説明し、安心して施術をご検討いただけるよう、丁寧に解説いたします。
顎下腺(顎下の唾液腺)とは?
顎下腺(がっかせん)は、顎の下に位置する人体で2番目に大きな唾液腺です。左右一対で存在し、それぞれ約15gの重さがあります。驚くべきことに、1日に分泌される唾液の約70%は、この顎下腺でつくられています。
一部の方では、この顎下腺が通常よりも大きくなり、顔の輪郭に影響を与えることがあります。特に現代の美容トレンドで重視されるVラインの輪郭形成において、顎下腺の肥大が妨げとなるケースが見られます。
顎下腺肥大の原因
顎下腺が肥大する原因は、先天的なものと後天的なものに分けられます。
先天的要因
遺伝的な素因がある場合、家族歴として唾液腺が生まれつき大きいことがあります。また、唾液腺の大きさや位置には個人差があります。
後天的要因
慢性唾液腺炎による繰り返しの炎症、辛い食べ物や塩分の多い刺激の強い食事の過剰摂取、水分摂取不足による脱水や口腔乾燥、持続的なストレスによる唾液腺機能の異常などが挙げられます。
日本形成外科学会(JSPRS)の指針においても、美容目的の顎下腺手術は適切な候補者選定と熟練した専門医による施術が重要とされています。

顎下腺除去手術の方法|顎下2.2〜3cm切開法
手術の特徴
顎下腺手術で最も重要なのは、正確で安全なアプローチです。最も一般的に用いられる方法は、顎下2.2〜3cmの小さな切開を通じた除去法です。
手術の段階別プロセス
ステップ1:切開線の設定
顎下の自然なしわに沿って2.2〜3cmの切開線を作成します。この位置は正面から見たときにほとんど見えない場所です。
ステップ2:組織の分離
皮膚と筋肉層を精密に分離し、唾液腺にアクセスします。この際、顔面神経下顎縁枝(marginal mandibular nerve)と舌神経(lingual nerve)を慎重に保護します。
ステップ3:唾液腺の縮小
顔の輪郭に影響を与える肥大した唾液腺の一部を選択的に除去します。完全除去ではなく部分除去により、機能は保存しながらボリュームのみを減らします。
ステップ4:縫合と仕上げ
層ごとに精密な縫合を行います。必要に応じてドレーンを設置することもあります。
詳しい手術システムについては、マイン手術システムをご覧ください。
顎下切開法のメリット
美容的なメリット
傷跡がほとんど目立ちません
顎下の自然なしわに沿って切開するため、正面からは傷跡がほとんど見えません。時間の経過とともに傷跡はさらに薄くなっていきます。
即座に顎ラインの改善効果を実感
手術直後からよりシャープな顎ラインを確認できます。Vライン効果により、全体的な顔の輪郭が改善されます。
機能的なメリット
神経損傷リスクの最小化
直接的なアプローチ方式により、重要な神経を安全に保護できます。熟練した専門医が施術を行う場合、神経損傷のリスクは非常に低くなります。
正確な手術範囲の調整
唾液腺のどの部分をどの程度除去するか正確にコントロールできるため、個人の顔の形に合わせたオーダーメイド手術が可能です。
ダウンタイムと回復期間
手術当日
手術時間は約1〜2時間を要します。麻酔方法は静脈麻酔または局所麻酔と鎮静を併用します。ほとんどの場合、当日退院が可能です。
回復過程
術後1週間
腫れとあざが最も強い時期です。柔らかい食事を中心にお召し上がりください。処方された抗生物質と消炎剤を規則的に服用してください。
術後2〜3週間
腫れが徐々に減少し始めます。日常生活への復帰が可能になります。激しい運動はまだお控えください。
術後1〜3ヶ月
最終的な結果を確認できる時期です。完全に回復し、自然な顎ラインが得られます。
注意事項
手術前の注意点として、血液希釈剤(アスピリン、ワーファリンなど)の服用中止、禁煙・禁酒(最低手術2週間前から)、十分なカウンセリングによる期待値の設定が重要です。

手術後の管理法として、十分な水分摂取(残った唾液腺の機能をサポート)、口腔衛生管理(感染予防のための丁寧な歯磨き)、定期的な検診(専門医との定期的な相談)を心がけてください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 顎下腺手術後、口が乾きませんか?
片側の唾液腺のみを部分除去する場合、ほとんどの患者様は深刻な口の乾燥を経験されません。残りの唾液腺が補償作用を行うためです。ただし、一時的な不快感を感じることがあり、十分な水分摂取が助けになります。唾液腺除去手術後の機能的な問題について、より詳しくはこちらの顎下唾液腺除去後の機能的な問題は?をご覧ください。
Q2. 手術効果は永久的ですか?
はい、顎下腺手術の効果は永久的です。一度除去された唾液腺組織は再び成長しないためです。ただし、自然な老化や体重変化により、全体的な顔の形は変わる可能性があります。
Q3. いつから通常の食事が可能ですか?
手術後1週間程度は柔らかい食事を中心にお召し上がりになることをお勧めします。その後、徐々に通常の食事が可能となり、2〜3週間後にはすべての食事をお召し上がりいただけます。
Q4. 傷跡はどのくらい残りますか?
顎下切開は自然なしわに沿って行われるため、時間の経過とともに傷跡はほとんど見えなくなります。個人差はありますが、多くの場合6ヶ月後には非常に薄くなります。
まとめ|理想のVラインを実現するために
顎下腺肥大によるもたついた顎ラインでお悩みの方には、2.2〜3cmの小さな切開を通じた安全な手術方法が効果的な解決策となります。これまでボトックス治療を試されて効果が得られなかった方へ、確実な解決法についてはこちらをご参照ください。
重要なのは、十分な経験を持つ専門医とのカウンセリングを通じて、個人に合った最適な治療計画を立てることです。顎下腺手術は単にサイズを減らすだけでなく、顔全体の調和のとれたバランスを作る精密な施術です。何よりも個人の解剖学的特性と期待する結果を正確に把握した上で進める必要があります。
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監修:イ・ソンウク代表院長(形成外科専門医)
▶ もっと詳しく:唾液腺除去手術のすべて
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、医療アドバイスに代わるものではありません。治療に関する判断は必ず専門医にご相談ください。


