ジュベルックボリューム 副作用|3つの危険サインと時期別経過

ジュベルックボリューム 副作用の3つの危険サイン(ダマ・しこり、血管関連のサイン、左右非対称)を示すイラスト

ジュベルックボリューム 副作用とは、深い層に多めの量を注入する特性から起こりうるダマ・しこり、左右差、血管関連の異常反応のことです。ジュベルックボリュームは、PDLLA(体内でゆっくり分解される乳酸系の高分子粒子)とヒアルロン酸(HA、水分を抱え込む成分)を組み合わせたハイブリッド製剤で、こけた頬やくぼんだこめかみなど、ボリュームが必要な部位に使われます。

私の臨床経験では、ジュベルックボリュームを検討中の方がまず聞かれるのは、効果よりも「もし失敗したらどうなりますか?」ということです。すでに施術を受けた方なら、「この腫れは正常なのか」「片側だけ腫れているのは左右差なのか」が気になっていらっしゃるはずです。同じジュベルックでも、ボリュームは入る深さと量が違うため、注意して見るべきサインも少し異なります。

この記事では、ジュベルックボリューム 副作用を4つの問いに分けて整理します。通常のジュベルックと何が違うのか、頬・こめかみでどんな血管のサインに注意するのか、腫れと実際の非対称をどう見分けるのか、そして時期ごとに何が正常で何が受診のサインなのか、です。

ジュベルックボリューム 副作用は通常のジュベルックと何が違う?

いちばん大きな違いは注入の深さと量で、そのためジュベルックボリューム 副作用では注意して見るべきサインが変わります。通常のジュベルックは真皮の浅い層に少量を、ジュベルックボリュームは皮下の深い層から骨膜(骨の表面を覆う膜)の上まで、相対的に多い量を入れるのが基本的な違いです。

同じ系統の成分でも目的が違う — キメ改善 vs ボリューム

通常のジュベルック(一般に「スキン」と呼ばれる製剤)は、肌のキメや小じわ、毛穴など、肌表面の質感を整えるために使います。そのため、皮膚のすぐ下にある真皮(肌のハリを担う層)に、ごく少量を細かく分けて入れます。

一方、ジュベルックボリュームの目的は「ボリューム」です。年齢とともにこけた頬、くぼんだこめかみ、平らになった額など、すき間を埋める必要がある部位に使います。すき間を埋めるには、より深く、より多く入れる必要があります。ジュベルックボリュームの副作用を別に考えなければならない理由は、まさにここにあります。成分の系統は同じでも、入る場所と量が変われば、周りにある組織も変わるからです。

注入の深さ・量・部位で比べる比較表

項目 通常のジュベルック(スキン) ジュベルックボリューム
注入層 真皮の浅い層 皮下の深い層〜骨膜の上
1回の使用量の傾向 少量を細かく 相対的に多い量
主な目的 肌のキメ・小じわ・毛穴 こけた頬・こめかみ・額のボリューム
主に注意すべき副作用の軸 浅い層のダマ、腫れ・内出血 ダマ・しこり、血管関連のサイン、左右の非対称

表のとおり、ジュベルックボリュームに特有の副作用は3つの軸に絞られます。総量が多いことによるダマ、深い層に入るため近づく血管、広く分けて入れることで生じる左右差です。アレルギー反応や赤みなど、ジュベルック全般に共通する反応はジュベルックの副作用と安全性の全体像にまとめていますので、この記事ではボリュームに特有のお話に絞ってご説明します。

イ・ソンウク院長のKey Point:同じ成分でも「どこに・どれだけ」入れるかで、見るべきサインが変わります。

深い層・多い量が生む、ボリューム特有の3つのリスク

ジュベルックボリュームの副作用の背景には、3つの構造があります。多く入れるほど、深く入れるほど、広く分けて入れるほど、それぞれ違う種類のサインが出やすくなります。ひとつずつ、わかりやすくご説明します。

ジュベルックボリューム 副作用が通常のジュベルックと異なる理由を、注入層の深さ・量・分配で比べた図解

1)総量が多いほど — ダマとしこり

しこりとは、皮膚の下で触れる小さな塊のことです。ジュベルックと同じ系統の成分(PLLA、コラーゲンづくりを促す注入成分)を扱う医学の教科書は、しこりを2つに分けています。施術後数週間以内にできる早期のしこりと、数か月〜数年後に現れる肉芽腫(体が異物を囲い込んでつくる硬い炎症の塊)です。

医学の教科書では、同じ系統(PLLA)の成分によるしこり・肉芽腫の報告率は6〜52%と幅が広く、これはジュベルックボリュームの発生率ではありません。この数値には初期の製剤が使われていた時代の記録も含まれており、ばらつきが大きいため、そのままジュベルックボリュームに当てはめて読むことはできません。同じ教科書は、薬剤を濃くしすぎない、過剰に入れない、浅く入れすぎない、施術後に注入部位をなじませるケアを行う、といった方法へ変わってきたことで、しこりの頻度が減ったと説明しています。

また教科書は、早期のしこりと遅れて出る肉芽腫では対応が異なることも示しています。早期のしこりは医師が細い針で崩したり、生理食塩水でなじませたりする方法がとられることがあり、遅れて出る肉芽腫には注射による治療や切除など、別の治療が検討されます。どちらも自己判断で触らず、診察で見極めることが大切です。

この考え方からすると、ジュベルックボリュームは深く入れる点では、しこりの面で不利とはいえない場合があります。その代わり総量が多いため、一か所に集まらないよう分けて入れ、経過を見ていくことが重要になります。しこりができる理由や時期別の対処については、ジュベルックのしこりの原因と時期別の対処法で詳しくご紹介しています。

2)深く入れるほど — 血管に近づく

フィラー施術を扱う教科書は、真皮や浅い皮下層への注入は血管トラブルの面で比較的余裕があると説明しています。一方、ボリュームを補う製剤を深い層に入れるほど太い血管に近づくため、施術前に顔の血管の地図をどれだけ正確に把握しているかが最も重要だと指摘しています。

教科書によれば、血管が詰まる「血管閉塞」は、フィラーやコラーゲン刺激剤の注入で最も警戒される合併症とされています。ヒアルロン酸フィラーでもまれに起こりうるとされ、成分の種類にかかわらず注意が必要です。頻度は高くありませんが、ジュベルックボリュームの副作用の中で必ず知っておいていただきたいのが、この血管関連のサインです。部位別のお話は、次の章で詳しくご説明します。

3)広く分けるほど — 左右の分配差

頬やこめかみは面積が広いため、複数の点に分けて注入します。注入点が多くなるほど、左右に入った量や位置にわずかな差が生まれることがあります。そこに、もともとの顔の骨格や脂肪の左右差が加わると、施術後に片側がより目立って見えることもあります。ただし、左右差に見えるものの多くは腫れの差なので、判断する時期が重要です。

イ・ソンウク院長のKey Point:ボリュームは「多く・深く・広く」入る施術です。その3つが、見るべきサインの地図になります。

頬・こめかみで注意すべき血管関連のサイン

血管関連のサインはまれですが、時間との勝負になる問題です。怖がらせるためではなく、どんな様子が見えたら様子見をせずに動くべきかをはっきりお伝えするために、この章を設けました。

こめかみ — 浅側頭動脈・中側頭静脈が通る場所

こめかみには、浅側頭動脈(こめかみの皮膚近くを通る動脈)の前枝、深側頭動脈(側頭部の筋肉に血液を送る動脈)の前枝、中側頭静脈(こめかみの中ほどを通る太い静脈)が通っています。美容施術の教科書は、こめかみの深い層に針で注入する際にこれらの血管を傷つける可能性があること、そして他の部位より相対的に多い量が必要になることを、注意点として挙げています。

ジュベルックボリュームをこめかみに入れる場合に頬より慎重さが求められ、血管のサインをこの部位で特に丁寧に確認するのはこのためです。どの層に入れるか、針を使うかカニューレ(先端が丸い細い管)を使うか、一度にどれだけ入れるかを、血管の位置に合わせて決める必要があります。

頬 — 深部脂肪区画と増えやすい総量

頬の内側には、頬を支える脂肪のかたまりがいくつかの部屋のように区切られて存在し、これを深部脂肪区画と呼びます。こけた頬を埋めるときは、この深部脂肪区画に分けて入れることが多く、総量が増えやすくなります。そのため頬では、ダマや左右差をより注意深く確認し、まれに血管関連のサインが出る可能性も念頭に置きます。

すぐ受診すべき4つのサイン:白く変色・網目模様・強い痛み・視界の異常

皮膚科学の教科書は、血管が詰まったときの初期の様子を次のように説明しています。注入中または直後に強い痛みとともに皮膚がすぐに白く変色し、数分以内に境界のはっきりした青紫色の網目状の変色が広がります。まれに痛みを伴わないこともあるとされています。

さらに、Lazzeri(2012)の報告によると、顔へのフィラーなどの美容注入後に失明に至った例が文献で報告されています(Lazzeri(2012))。注入施術の合併症を扱う教科書も、フィラー注入が増えるにつれて眼の合併症の報告が増えており、実際より少なく報告されている可能性があること、目の血流とつながる血管が通る鼻や眉間などでは特に慎重さが必要なことを指摘しています。このため視界の異常は、フィラー注入全般で見逃してはならないサインです。

ジュベルックボリューム 副作用で注意すべき頬・こめかみの血管経路の簡略図と、すぐ受診すべき4つのサイン(白く変色・網目模様・強い痛み・視界の異常)

次のうち1つでも当てはまれば、ジュベルックボリュームの副作用の中でも様子を見てはいけないサインです。

  • 白く変色:注入部位やその周りの皮膚が急に青白くなる
  • 網目模様:青みがかった、または紫がかった網目状のまだらが広がる
  • 強い痛み:普通の張った感じとは違い、だんだん強くなる痛み
  • 視界の異常:目の前がかすむ、視力が落ちたように感じる

1つでも当てはまる場合は、自宅で冷やしたり揉んだりして様子を見ず、すぐに施術を受けたクリニックへご連絡ください。連絡がつかない場合は、ためらわず救急外来を受診してください。特に視界の異常は、分単位を争う緊急事態です。

ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を分解する酵素)についてよく質問を受けます。教科書でも、ヒアルロン酸フィラーの利点として、しこりができたときにこの酵素で溶かせる点が挙げられています。ただし、この酵素が作用するのはジュベルックボリュームに含まれるHA成分だけで、PDLLAの粒子そのものは溶かせません。血管の緊急時に医師が状態を見て判断する対応の一つにすぎず、すべてを解決する手段ではありません。

予防は医療機関が担うべき役割です。教科書は血管合併症を減らす原則として、顔の血管の解剖を熟知すること、ドップラー超音波(血管の位置を確認する超音波検査)、注入前の吸引(針先が血管内にないかを確かめる動作)、カニューレの使用、ゆっくり少しずつ入れること、緊急キットの準備を挙げています。施術前に何を確認しておくとよいかは、後ほどまとめてご紹介します。

イ・ソンウク院長のKey Point:白く変色・網目模様・強い痛み・視界の異常、この4つは「様子見」ではなく「すぐ連絡」です。

腫れによる左右差か、実際の非対称か — 見分け方

施術後1〜2週以内の左右差は多くが腫れ・内出血の差で、非対称かどうかの評価は腫れが引いたおよそ4週以降に行います。ジュベルックボリュームの左右差を心配される方に、診察室でまずお伝えしていることです。

1〜2週以内の左右差は多くが腫れ・内出血の差

ジュベルックボリュームの腫れは、左右同じように引くわけではありません。いつも片側を下にして寝る習慣があればその側がより腫れることもありますし、片側だけ内出血が出ればそちらがふっくら見えることもあります。もともとの骨格や脂肪の左右差が、腫れによってより目立つケースもよくあります。

評価は腫れが引いてから — 約4週以降

ジュベルックボリュームは、注入直後の見た目と最終的な見た目が異なります。最初の数日は注入液でふっくら見え、その後吸収されて一時的にしぼんだように見え、コラーゲンの反応が少しずつ積み重なっていきます。そのため通常は、腫れが引いて変化の方向が見えてくるおよそ4週以降に左右を評価することを原則としています。時期には個人差があるため、診察で確認します。

ジュベルックボリューム 副作用の見分け方:施術後1〜2週の腫れによる左右差と約4週以降に評価する分配の非対称を比べた説明イラスト(実際の患者ではありません)

項目 腫れによる左右差 分配による非対称
現れる時期 施術後1〜2週以内 腫れが引いた後も残る
触ったとき 押すと張った感じがあり、やわらかい 張りはなく、形の差だけがある
一日の中での変化 朝に強く、夕方には和らぐ 時間帯に関係なくほぼ同じ
日ごとの変化 日によって少しずつ変わる 同じ部位の差がそのまま続く

ご自宅で左右を比べるときは、比べ方も大切です。鏡を見るたびに照明や角度が変わると、同じ顔でも違って見えます。同じ場所・同じ照明で、正面と左右の横顔を数日おきに撮っておくと、腫れが引いていく流れを落ち着いて確認でき、診察のときに医師と一緒に見るのにも役立ちます。

本当の分配差なら次回の施術で調整

腫れがすっかり引いた後も同じ部位の差がそのまま残っている場合は、そのとき初めて実際の分配の差と考えます。これはジュベルックボリュームの副作用というより、調整が必要な状態に近いものです。ジュベルックボリュームは通常、複数回に分けて施術するため、次回の施術で左右の配分を調整する方法で対応します。どの程度調整するかは顔の状態によって異なるため、診察で一緒に判断します。

イ・ソンウク院長のKey Point:腫れが引く前の左右差で結論を出さないでください。判断は、腫れが引いた後のお顔で行います。

ジュベルックボリュームの経過 — 時期別・正常と受診の目安

施術後2〜4週ごろに「しぼんだように」見えるのは注入液が吸収される過程で、コラーゲンの反応による変化はふつう4〜8週以降にゆっくり現れます。ジュベルックボリュームの経過を知っておけば、正常な過程をジュベルックボリューム 副作用と誤解することも、反対に受診のサインを見逃すことも減らせます。

ジュベルックボリューム 副作用と正常な経過を、直後から数か月〜数年まで5段階で比べた時期別の表

時期 正常範囲と考えられること 受診が必要なサイン
直後〜1・2日 注入液ですぐにふっくらし、数時間〜数日で一部が引く 白く変色・網目模様・強い痛み・視界の異常(すぐ連絡)
1〜7日 腫れ・内出血、押すと張る感じ。通常1週以内に落ち着く 1週を過ぎてもだんだん悪化する腫れ・熱感・膿(感染の疑い)
2〜4週 注入液が吸収され「しぼんだように」見える(失敗ではありません) 触れる硬い粒(早期しこりの疑い)
4〜8週以降 コラーゲンの反応による緩やかな変化 腫れが引いた後も同じ部位に残る左右差(ご相談ください)
数か月〜数年後 大きな変化なく維持されている状態 新たにできた赤く痛むしこり(遅発性肉芽腫の疑い)

直後〜1週:すぐのふっくら感、腫れ・内出血

ジュベルックボリュームは、入れた直後から頬がふっくら見えます。このボリュームはHAと注入液によるものなので、数時間から数日のうちに一部が引くのは自然なことです。最初の1週間は、腫れ、内出血、押したときの張った感じがよく見られます。ただし血管関連のサインは、この時期のどのタイミングで出てもすぐにご連絡ください。

2〜4週:「しぼんだように」見える時期

この時期に「全部なくなってしまった気がする」と心配される方が多くいらっしゃいます。注入液が吸収されることで起こる正常な過程で、施術が失敗したという意味ではありません。ジュベルックボリュームの副作用と最も誤解されやすい時期でもあります。その代わり、この時期に皮膚の下で硬い粒が新たに触れるようなら、早期のしこりの可能性があるため、診察を受けることをおすすめします。

4〜8週以降と数か月後:緩やかな変化と遅れて出るサイン

4〜8週以降は、PDLLAがゆっくり分解されながら線維芽細胞(コラーゲンをつくる細胞)を刺激し、変化が少しずつ積み重なります。教科書でも、この系統の成分は体内でゆっくり吸収・分解されて代謝されると説明されています。この変化がどんな仕組みで、いつごろ見えてくるのかはジュベルックボリュームの持続期間と変化の現れ方で別にご説明していますので、この記事では副作用を見分ける視点に絞って続けます。

同じ系統の成分では、数か月〜数年後に遅れて炎症反応が出ることがあると教科書は説明しています。そのため、数か月たってから新たにできた赤く痛むしこりは、正常な経過とは考えません。「ずいぶん前の施術だから関係ないだろう」と見過ごさず、施術の時期を伝えたうえで診察を受けてください。

判断表にある「1週を過ぎても悪化する腫れ・熱感・膿」も、軽く考えてはいけません。皮膚科学の教科書は、フィラーやコラーゲン刺激剤の遅れて出る合併症として、細菌や真菌(カビの仲間)などによる感染、バイオフィルム(細菌が薄い膜をつくって潜む状態)、膿瘍(膿がたまった状態)、異物肉芽腫を挙げています。こうした合併症には、抗菌薬や炎症を抑える注射などを組み合わせて対応すると説明されており、早めに診察を受けるほど対応の選択肢が広がります。ジュベルックボリュームの副作用を時期別に見るのは、こうした反応が腫れと似た時期に紛れて現れることがあるからです。熱感や痛みがだんだん強くなる場合は、待たずに受診してください。

イ・ソンウク院長のKey Point:2〜4週のしぼみは過程、数か月後の赤く痛むしこりはサインです。

イ・ソンウク院長が施術前後に必ずお伝えすること

診察室で最も多い質問は「どうすればジュベルックボリュームの副作用を減らせますか?」です。私の答えはいつも同じで、施術前にはクリニックにいくつか確認していただき、施術後には連絡の目安を覚えておいていただくことです。

施術前にクリニックへ確認したいこと — 注入層・器具・緊急対応

次の質問に、医師が具体的に答えられるかを確認してみてください。質問するだけでも、施術計画を一緒に理解する助けになります。

  • 部位ごとに、どの層に、どのくらい分けて入れる予定か
  • 針とカニューレのどちらを、どの部位に使うか
  • こめかみなど血管が通る部位は、どのように確認して注入するか
  • 血管の緊急事態が起きた場合、どんな対応体制(緊急キット、ヒアルロニダーゼの常備など)があるか
  • 施術後に異常なサインがあったとき、どこへどのように連絡すればよいか

反対に、事前にクリニックへお伝えいただきたいこともあります。現在服用中のお薬、特に血液をさらさらにする薬やサプリメントがあるか、以前に同じ部位にフィラーや糸リフトなどの施術を受けたことがあるか、アレルギーや皮膚の病気があるか、です。同じ部位に以前の施術の成分が残っていれば注入計画が変わることがあり、内出血しやすい体質かどうかで施術日程の組み方も変わります。些細に思えることでも、漏れなくお伝えいただくことが施術計画の出発点です。

マイン美容外科のジュベルック施術のご案内でも、部位別の進め方をご確認いただけます。気になる点は、カウンセリングの際に遠慮なくお尋ねください。

施術後1〜2週の過ごし方と連絡の目安

  • クリニックから案内されたアフターケアと生活上の注意を守りましょう。自己判断で強くこするのは避けてください。
  • 腫れがある間は、飲酒、サウナ、岩盤浴など、体が温まり血流が増える行動を控えるのが一般的です。
  • うつ伏せや片側を下にして寝る習慣は、腫れの左右差を大きくすることがあります。
  • 上の判断表の「受診が必要なサイン」が見られたら、次の予約を待たずにすぐご連絡ください。

万一いつもと違うと感じたときのために、記録を残しておくと安心です。施術日、注入した部位、症状が最初に出た時点、そして変化がわかる写真です。異常反応なのか単なる腫れなのかを医師が判断するうえで、この記録が大きな助けになります。特に他院で施術を受けた方は、どの製品をどの部位に入れたかを把握してからお越しいただくと、診察がずっとスムーズになります。

イ・ソンウク院長のKey Point:施術前は「どの層に・何で」を聞き、施術後は「いつ連絡するか」を覚えておいてください。

ジュベルックボリューム 副作用のよくある質問

ジュベルックボリュームの腫れはどのくらい続きますか?

ジュベルックボリュームの腫れは、通常1週前後でほぼ落ち着きます。2〜4週ごろにしぼんだように見えるのは、注入液が吸収される過程です。1週を過ぎてもだんだん悪化する場合や、熱感・痛みを伴う場合は受診してください。期間には個人差があります。

施術後に片側だけ腫れたのは左右差ですか?

施術後1〜2週以内の左右差は、多くが腫れ・内出血の差です。非対称かどうかの評価は、腫れが引いたおよそ4週以降に行います。その後も同じ部位の差が残る場合は、次回の施術での配分調整をご相談ください。

なぜこめかみへのジュベルックボリュームは慎重さが必要なのですか?

こめかみには浅側頭動脈や中側頭静脈などの血管が通っているためです。教科書は、この部位の深い層への注入では血管を傷つける可能性があることと、相対的に多い量が必要になることを注意点として挙げています。そのため、血管の解剖を熟知したうえで、注入層と器具を選ぶことが特に重要です。

どんな症状ならすぐ病院に行くべきですか?

注入直後に皮膚が白く変色する、網目状の変色が出る、強い痛みがある、視界がかすむといった場合は、すぐに受診が必要なジュベルックボリューム 副作用のサインです。施術を受けたクリニックへ連絡し、つながらなければ救急外来へ向かってください。数週後に触れる硬い粒や、数か月後に新たにできた赤く痛むしこりも、受診が必要なサインです。

ジュベルックボリュームのしこりはヒアルロニダーゼで溶かせますか?

いいえ、ヒアルロニダーゼではPDLLAの粒子は溶かせません。この酵素はHA成分にだけ作用するため、しこりには別の方法で対応します。血管の緊急時に医師が判断して使う対応とは、分けて理解しておく必要があります。しこりへの対応はジュベルックのしこりの原因と時期別の対処法で詳しくご紹介しています。

まとめと無料カウンセリングのご案内

まとめると、ジュベルックボリューム 副作用は、深い層に多い量を広く入れる施術の構造から生じるもので、ダマ・しこり、血管関連のサイン、左右の非対称という3つの軸で見ていけば大丈夫です。腫れやしぼんだように見える時期はほとんどが過程ですが、白く変色・網目模様・強い痛み・視界の異常は、すぐに連絡すべきサインです。

肌や骨格の状態、注入する部位によって適した層と量は一人ひとり異なります。マイン美容外科では、日本語スタッフが対応する対面カウンセリングで、患者様のお顔に合わせた計画を丁寧にご説明しています。LINEまたはお問い合わせフォームから無料カウンセリングをご予約いただけるほか、お電話(+82-2-516-1175)でもお問い合わせいただけます。どうぞお気軽にご相談ください。

作成・監修:マイン美容外科・皮膚科 代表院長 イ・ソンウク(李聖郁・形成外科専門医)

※ 本コンテンツは情報提供のみを目的としており、医療上の診断や治療に代わるものではありません。施術結果には個人差があり、副作用が生じる可能性があります。詳しくは専門医にご相談ください。

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